クールスカルプティングとは

クールスカルプティング(Cool Sculpting)

クールスカルプティングとは、脂肪を冷却して減少させる方法であり、ゼルティック社の脂肪冷却による部分痩せができる医療機関専用の痩身機器の名称です。脂肪冷却による痩身機器にはフリーズファットやリポクライオなどの機種もあります。

 

アメリカでは、Cool Sculptingのほかに、この美容医療技術である冷却脂肪融解を表すCryopolysis(クライオリポライシス)という言葉も使われます。

 

このページでは、クールスカルプティングのメカニズムとほとんどのクリニックで使用しているゼルティックの説明を主にしています。リポクライオもフリーズファットも原理は同じ冷却脂肪融解です。違いは、吸引するアプリケーターの形状・種類や細かな温度設定の技術など。最も大きな違いは米国FDAや厚生労働省(日本)の認可を受けているのはゼルティックのみということです。承認の詳細は後述します。

 

 

クルスカの概要と脂肪が減少するメカニズム

ゼルティック社クールスカルプティング

クールスカルプティングは、他の組織よりも脂肪組織が低温に弱く、高めの温度(4℃)で凍る性質を利用し、皮膚や筋肉など脂肪以外の組織にダメージを与えない温度で 脂肪だけを凍らせて除去します。つまめるような余分な贅肉(脂肪)だけを凍らせて減らすので、サイズダウンして部分痩せが叶います。

 

脂肪を冷却融解させる原理を利用したクールスカルプティングの技術によって、運動やダイエットではなかなか減らせない皮下脂肪を、手術や注射などをせずに(非侵襲的)安全に確実に減らすことができるようになったのです。

 

クリニックでは、クールスカルプティングのアプリケーターで落としたい脂肪部分を吸引し、その部分だけを冷却します。太ももの外側に使用するフラットタイプのアタッチメントのみ吸引せずに冷却します。脂肪細胞はシャーベット状に凍ります。

 

脂肪細胞は凍らせるとその場で破壊されるのではなく、凍らされた脂肪細胞の中にアポトーシスという細胞の自然死を起こすものが出てきます。アポトーシスした細胞はわたしたちの自然な代謝の中で体外に排出されます。施術した脂肪は、1~2ヶ月をかけて代謝され、1回の施術で凍らせた部分の20~30%の脂肪が減少するそうです。

 

 

脂肪細胞の数を減らせることができるため、リバウンドしにくいと考えられています。食事制限や運動でのダイエットでは、脂肪細胞は小さくなるだけで、数は減らないからです。

 

 

クールスカルプティングは外科的な手術でもなく、また脂肪吸引のように挿すこともしません。そのため、麻酔も必要なく、施術時間の35分~1時間程度の間、アタッチメントがあたっている施術部分がひんやりと感じるとは思いますが、リラックスしてスマホを見たり、読書をするなどしてゆったりと過ごせます。また、術後はすぐに帰宅することができ、ダウンタイムもありません。

 


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